気ままにバツイチ・シングルライフ -15ページ目

己の欲望に忠実に生きるということ

これは意外と難しいよ。
誰でもある、生理的な欲求ですらヒトは口にすることもままならない。
例えば「うんこしたい」とか「セックスしたい」とか、あなたは躊躇することなく人前で口にできますか?
平気な人もいるにはいるけど、そーゆーヒトはおいといて。

ましてや、社長になりたい、とかアイドルになりたい、とかノーベル賞がほしいとか言ったら身の程知らずと思われるのが関の山である。
で、常々私は思っているのだけど、私はどう生きたいのかな。どうなりたいのかな。

少女の頃の私は「お嫁さんになりたい!」と本気で思っていた。
学校を出て、てきとーに就職して(ホントにてきとーだったのよ)、その頃すでに付き合っていて、結婚の約束をしていた元ダンナのお嫁さんになり、3食昼寝付きの、カルチャーセンターに通う主婦になる、というのが当時の、目標?夢?う~ん、ちょっと違うけど、そこに行き着けば幸せになれるだろう、みたいな幻想を持っていたわけだ。
実際には姑もいたので3食&おやつ付きではあったけど、昼寝をしているとイヤミを言われるとか、カルチャーセンターに通うのはおろか、マタニティスイミングにも出戻りの義姉の目を気にして行かせてもらえない、とか、いろいろ見込み違いはあった。
でも2人のカワイイ息子に恵まれ平凡ではあるけれど、まあまあ幸福な日々ではあったわけだ。とりあえず、目標は達成したと言っていいだろうな。

で、諸事情によりその、平凡で幸福な日々は崩壊するに至り(ヒビが入っているのを見つけてぶち壊した、とも言える)、私はまた新たなる目標を目指して行かなければならないらしい。
勤勉な日本人らしいな~。

それは漠然とした目標じゃいけないらしい。
明確な目標を持って、スケジュールを立ててひとつひとつ実行していかなくてはいけないのだって。
ずうううっと漠然としかモノを考えてこなかった人間に、明確な目標を持てと急に言われても、それは非常に難しい。

だって、究極の目標って幸福になることだもん。
今幸福じゃないのかって言われれば、それなりに幸福だし。

とりあえず目標はある。
アロマテラピーのサロンを持つこと。
それで食っていくこと。
女ひとりで息子たちに老後の面倒をかけることなく生きていきたい。
ブランドには興味がないし、たまに美味しいものを食べて、たまに旅行して、のんびり暮らしていけるだけの収入があればいい。

でもそれは怠け者の論理だと友は熱く語る。
本気でやればできるのに、いや、私はこれだけでいいの、というのは手を抜いているのだと。
そういわれればそうかもしれないけど、ナンカ腑に落ちない。

向上心を持たず、ただ流されて生きていくのがヨシ、とは思わないけど、私にとって大切なものって違うんだな。
男と女の違いってのもあるかもしれないけど。

う~ん、ワイン飲みながら書いてたら酔っ払ってわけわかんなくなってきた。
ボジョレーヌーボー、今年も良い出来だそうで、ウマイ!
つづきはまた明日にしようっと。

エステのチカラ

私が働いているサロンはネールコーナーもあり、アロマトリートメントもできるし、リフレクソロジーもやるし、フェイシャルエステも行う。
つまり私はアロマセラピストで、リフレクソロジストでエステティシャンなワケだ。
ま、そんなこたぁどこでもやっている。メニューが豊富なほうがお客さんを呼べるからね。

このところフェイシャルの新しいコースメニューを増やすにあたり、仕事の合間を縫って研修や練習の日々である。
その名も「アンチエイジングコース」。
昨日の研修ではインストラクターがクレンジングからマッサージ、パック、最後の仕上げまで施術してくれた。体験することも大切なのだ(役得ともいえる)。

終了後、起き上がって鏡を見ると、アラ不思議。
太っているわけではないのにトシとともにボヤけてきていたフェイスラインがクッキリ。
首はすっきり。
あごはとんがっている。
目尻もきゅっと上がって、まあるくなっているじゃあーりませんか!
顔のいわゆる、ツボを刺激してリンパに流すことで老廃物が排泄されモタツキがなくなるのだとか。

ひょえ~

帰りには解禁になったボジョレーヌーボーを買って、ポトフ(まだ飽きない)とサラダとチーズ、オリーブでつい飲みすぎた。
ミーハーだけど、もともと軽い赤が好きなのでとってもおいすぃんだもん。

朝、鏡を見て「あちゃー」浮腫んでいるでないの。
せっかく昨日小顔になったのにぃ…
ワインとビールを飲んだ翌朝は必ず瞼が腫れぼったくなるんだった。

ところが。

店についてふと、鏡をのぞくと、
なななんと、パッチリ二重まぶたになっている!
私は普段は一重なのに。
起きて動いているうちにムクミのモトは流れてしまったらしい。
うれしくて何度も鏡を見てしまった。

すっげー!
手技だけでこんなことができるんだ。
恐るべし、エステのチカラ。
あなどれん。

マイ バイク ライフ

昨日、友人2人とバイク3台でツーリングに行ってきた。
朝8時に集合なので、6時に起きて7時には出発しなくては。
私は朝がとても苦手で、早番のときは7時に起きなくてはならないのがいつも憂鬱だ。
それなのにツーリングとなるとナゼか5時でも6時でも起きてしまう。
「ほら、あたし血圧低いから」なんて寝起きが悪い言い訳は気分次第でどうにでもなってしまうということがよくわかる。

目的地は千葉県は養老渓谷付近。
市街地を抜ければ渋滞もなく周囲はどんどん田園風景になっていく。
メンバーのうちのひとりが千葉県観光局職員かと思うほど、プランの企画から道案内からみ~んなやってくれて、私ともうひとりの友人は彼の後からただくっついていった。
亀山湖ではボートまで漕いでくれたんだよ。

紅葉にはまだかなり早かったけど、その分観光客も少なくて自然を満喫することができた。
携帯のカメラが壊れていて写真を撮ることはできなかったけど、川の流れやその後にそそり立つ侵食された岩肌、滝と背景の木々と青空のコントラスト、湖に映るまわりの木立の色合い、青鷺が魚を咥えている姿など、しっかりとこの目に焼きついている。
写真なんかじゃ残せない瞬間がたくさんある。

中型免許を取ってエストレヤに乗り始めてから今月末で丸3年。
バイクに乗るなんて以前は考えたこともなかったのに、今ではバイクのない生活は考えられなくなってしまった。
洋服を買うときも、バイクに乗ることを頭において選ぶのでどうしてもカジュアルなものが多くなってしまって、いつの間にかスカートはクローゼットから消えていった。

もう寒くなるのでツーリングはそろそろおあづけかも。
今年は引越しやらなんやらであまり行けなかったなぁ。
行きたいところ、たくさんあるのにな。
早く春にな~れ。





マンガ好き!

私はマンガが好きである。
43歳になった現在でも月に3冊のマンガ雑誌を必ず買っている。

イマドキの若い人はあまり読まないらしいね。
思えば私の年代ってマンガの黄金期だったのかも。

小学○年生は6年間ずっと買ってもらっていて「バレエ星」とか大映ドラマみたいな不幸な星の下に生まれたヒロインのド根性物語とかあったなぁ。
ライバルがヒロインのトゥシューズに画鋲とか入れちゃうんだぜー。
小学生のマンガだぜー。
最終回はどうなったのかなぁ、全然憶えてない。
ま、多分ハッピーエンドだろうけど。

それから「りぼん」と「なかよし」。2冊は買えないので、妹が「りぼん」、私が「なかよし」を買っていた。
陸奥A子や田淵由美子なんかが大好きだった。

中学では「マーガレット」とか「セブンティーン」とか「花とゆめ」などを友だちに借りて読んでいた。「ベルばら」や「エースをねらえ!」「パタリロ!」なんてぇのもこの頃だなぁ。この辺はときどき無性に読みたくなる。

こうしてみるとテレビアニメの原作になっているマンガをかなりリアルタイムで読んでいるわけだ。
その作品を描いたセンセイ方のほとんどがまだ現役で描いてるってスゴイよね。
一体何歳になるんだ?

コミックを買ってまで読むのは萩尾モト(ん?モトってカタカナだっけ?)、手塚治虫、けらえいこ、あたりかな。
作品限定では「陰明師」、「ダーリンは外国人」とか。
買うのはほとんどブック○フだけど。

ま、語ると長~くなるので、またそのうちに。

明日は久しぶりにソロでないツーリング♪
天気良さそうだし、楽しみ~

究極の選択?

お客さまのはなし。

高校生と中学生の息子さんがいる。
ここ1年の間にご主人を事故で亡くされたという。
上のお子さんが幼稚園のころから、もう一緒にはやっていけないと思い、子供たちにも「別れたい」とずっと言い続けてきたとか。
でも、経済的なこととか、子供たちのことを考えて離婚は考えなかったという。

「でもねぇ、いざ亡くしてみると何だか複雑な気持ちよ」とおっしゃる。
十何年も一緒に暮らしていれば情はあるからね。
生命保険のおかげなのか、働かなくても贅沢をしなければ生活していくのには困らないらしい。
これまでなんのお手入れもしていなかったせいもあって45歳とは思えないほど老けている。
3回ほどフェイシャルに来てくださって見違えるほど顔色が明るくなって「恋でもしているの?」とお友だちに言われたと話してくれた。
「まだ人生は半分近く残っているんですからいいじゃないですか」と言うと
「もう、男はいらない。こりごりよ」とバッサリ。

そんなもんですかね。
私はこれからまだまだ恋愛も、結婚も、する気満々なんだけどなぁ。

私が離婚したと言うと、自分もしたい気持ちはあるけど生活や子供のことを考えるとなかなか踏み切れない、という意味のことをよく言われる。
よく踏み切ったわねぇ、みたいな。
夫婦関係は破綻しているのに給料を運んでくれる同居人だと思えば腹も立たないと。

私はそんなのいやだな。
子供たちにはホントに申し訳ないことをしたと思う、親の勝手で。
でも、両親がお互いに愛し合っていないのにしようがなく一緒に暮らしているなんて、子供たちは結婚に夢も希望も持てなくなってしまうんじゃないのかな。
ましてや、別れないのはあなたたちのためよ、なんて言われて育ったら…。
まるで偽りの家族。
自分自身も、生活のために働くのは辛いこともあるけど、信頼をなくしてしまった相手と我慢して暮らしていくのとどっちが苦しいんだろう。

実際に私も悩んだ。
それこそ究極の選択だったかも。
「40歳過ぎて、新たに就職して生活していくのはハンパじゃないんだから、目をつぶった方がいいよ、経済的に恵まれているんだからさ」とアドバイスしてくれた友人もいた。
元夫は確かに悪い人間じゃなかった。
借金とかギャンブルとか酒、暴力などがあったわけじゃない。
女、は少しあったかな。
でも家庭や子供たちを大事にしてくれていた。
じゃ、なんで?と言われるかもしれない。
いろんなことの積み重ね、と言っておこうかな、今は。

なにより自分の気持ちを偽りたくなかった。
信頼も愛情もない相手と将来なんて語れないよ。
自分の人生は自分のものじゃないの?

この先たとえひとりぼっちだって、ビンボーしたって私は決して後悔しない。












そういえば・・・

「職業・アロマセラピスト」とか言って、アロマセラピストらしいこと全然書いてないな。
まあ、今働いているサロンはどっちかっていうとエステサロンに近いからなぁ。
今日なんてフェイシャル・トリートメントが1件と、まつ毛パーマ3人もかけちゃったよ。
最近老眼気味なのでまつ毛パーマのような細かい作業は3人くらいが限度になってきた。
若作りしてても老いは確実に忍び寄ってきているのだ…
くーっ、ヤダヤダ。

こんな時間までパソコンに向かっているのもよくないよなー。
もう今日は寝よっと。
明日は2週間ぶりのバレエのレッスンだし。
また筋肉痛になるのは間違いない。

TATTOOその後

今日で丸1週間になる。
そろそろ痒くなってきた。

彫った日はワセリンを塗ってラップでカバーをしてくれる。
2時間後にラップをはずし、ワセリンを洗い流してから、新たにワセリンを薄く塗る。

1日に2~3回洗ってワセリンを塗る、という作業をするように言われたが
仕事中は無理な話しなので、洗うのはとりあえず朝晩だけ。
2日くらいすると、墨の部分がカサカサしてきて剥けてくる。
はがしたいのをじっと堪える…
お風呂でやさしく擦るとはがれてくる。

で、今痒くて思わず服の上から爪を立てないように掻いてみたりして。
全身にハデに入れてるヒトは大変だな。

赤ちゃんがほしい!

最近すごーく赤ちゃんがほしいと思う。ヒトの赤ちゃんを見るとかわいくてかわいくて目が吸い寄せられてしまうのだ。
あと5歳、ううん、3歳若かったらいいパパになりそうなオトコをゲットして産んじゃったのになぁ…なんて。

自分なりに分析してみた。
まだ更年期ではないけれど、生物としてもうそろそろ産めなくなるかも…という焦り?
息子たちが手を離れてしまって寂しいから?
遺伝子を残したい相手のため?また新たに家庭を作りたいから?
今の自分の現状から逃げたいの?

どれも少しずつ該当するけど、どれも当てはまらない。

確かに、結婚して好きな人の子供を産み、家庭を営んでいくことへの憧れ、というか、それが幸福というものなのではないか、という幻想から抜け切れていない部分はある。
でも、いざ実際にそうなってしまったらまた同じことの繰り返しなんだろうな。
夫の母親になるのはもうゴメン。
そしてひとりの自由をもう捨てられない。

だから、安易に結婚してはいけないよ。
ま、一度は経験しておいてもいいけどさ。

でも、矛盾するようだけど、もし子供を持つことを迷っている人がいたら、言いたい。
子供って面白いよ。
思ってもいなかったことを考えるようになったり、絶対に興味を持たないことを知るようになったり(どうでもいいことも多いけど。例えば消防自動車の種類とか)世界が広がるんだよ。
子育ては大変だけど機会があったら経験してみるといいよ。

人生に無駄なし。

私の座右の銘なのです。

TATTOO

昨日ふたつ目のTATTOOを入れた。
ひとつ目は左上腕に篆書体でひと文字入れた。
ふたつ目は左胸に蜥蜴を這わせた。

はじめはお守り的な意味を考えてのことだった。
今回もそのつもりで図案を考えた。
蜥蜴は知恵の神様だそうだ。尻尾を残して逃げるからかな。

でも、なんだかそんなことはどうでもよくなってきた。
大義名分なんていらない。
この身は誰のものでもない、私は私自身の意志で身体を飾るんだ。
そもそもピアスが好きなのは着けたままでいいから。
からだの一部になるところなんだ。
TATTOOも同じ。
つぎは足首にアンクレットみたいに入れたい。

ただし、親にはナイショ。
43歳にもなって「刺青」なんか入れたと知ったら卒倒ものだ。
私は親の前でタバコを吸ったことすらない、イイ子だったのだから。
親より先に死ぬことは絶対できない。当たり前のことだけどね。





千代田線の車内アナウンス

普段はバイクで通勤しているが、雨降りのときは千代田線と東西線を乗り継いで仕事へ行く。
で、千代田線に乗るといつも気になるのが女性の声の車内アナウンスなのだ。

「ドアが開きます。足元にご注意ください」という録音した音声なのだが、ご注意ください、の「さい」がビミョ~に舌っ足らずで甘えた感じに聞こえるのだ。

私だけ~?(だいたひかる風に)

千代田線に乗る機会があったら注意して聞いてみてください。