ヒプノセラピー3回目~ | 気ままにバツイチ・シングルライフ

ヒプノセラピー3回目~

セッションのときは、ソファに深く座りオットマンに足を乗せてリラックスした体勢で行う。照明はもちろん暗くする。
目を閉じてセラピストの誘導に従う。
まず深く息を吸い、ゆっくり吐き出す。これを3回。
カウントダウンとともに意識を深いところに下ろしてゆく。
意識ははっきりしている。
周りの物音とかもちゃんと聞こえるので、催眠状態ではないのでは?と思ったこともあるが、何回目かのセッションのとき「肩や腕の力が抜けます」と誘導されて、その瞬間にガクッと抜けたことを実感したので間違いなく催眠状態にあると言える。

この3回目から6回目くらいまで、前回のように明確なヴィジョンが表れない状態が続いた。
目を閉じたまぶたの裏側を青紫色がグルグルまわっている。
ときどき黒がかぶさってくる。
何か見えるような気がすることもあるが、断片的でよくわからない。

セラピストに、普段見た夢も書き付けておくといいですよ、と言われて夢日記をつけるようにした。
私はほとんど夢を見ないのだがこのころは割りとはっきりとした夢を見た。
セッションのときに、その夢の話をしてセラピストに整理してもらいながら自分なりに分析してみる作業などもあった。

この頃明確なヴィジョンを観られなかったのは、セラピストにも友人にも誰にも話すことができないことがあったからだと思う。
私にとってとても大事なことなのに、どうしても口にすることができなかった。
いや、これは自分で夫と向き合って解決しなければならない、と自分で決めていたのかも。
少し、強くなったからそう思えたのかもしてない。